2024年1月22日、東日本旅客鉄道E233系7000番台都ハエ131編成(ID-61)が乗り入れ先の相模鉄道本線区間で所定では20000系8両固定編成が充当される平日34G運用の2022レ~2047レを代走しました。東京地下鉄南北線内での体調不良の人が出たことによる区間運休が影響したもので、他社車両の10両固定編成が代走となる珍事となりました。
▲E233系7000番台都ハエ131編成が相模鉄道本線の快速1往復を代走。平日34G運用の代走ということで、所定では20000系8両固定編成の運用だが、東京地下鉄南北線内での体調不良の方がいたことによる一部区間運休の影響から実現したものである。なお快速1往復の運用で一旦運用が打ち切られるため、再出庫は所定の編成に戻った。
▲ダイヤ乱れ前の平日34G運用に充当されたのは20000系21104Fだ。東京地下鉄南北線内でのダイヤ乱れによる区間運休がなければ2022レ~2047レはこの編成の予定だった。
E233系7000番台都ハエ131編成は列車番号『34』(アルファベットの“G”に非対応)を掲出して2022レ(海1013→横1047)~2047レ(海1134←横1059)だけを代走したようです。なおダイヤが乱れる前の平日34G運用は20000系21104Fが充当されていて、6565レ(海1008←浦0749)が大和(SO-14)止まりに変更されたために、代走でE233系7000番台が充当されたものと思われます。なお代走となった1往復の快速運用で一旦入庫となるため、再出庫は所定の20000系21104Fに戻りました。相模鉄道12000系の所定運用(70運用~73運用)をE233系7000番台が代走することはよくありますが、20000系列の運用をE233系7000番台が代走するのは異例のことです。