2024年1月28日

【トップナンバー揃えた】東急電鉄5000系就役20周年記念撮影会、トップナンバーと“Shibuya Hikarie号”が使用される

2024年1月27日、東急電鉄長津田検車区で5000系電車の就役20周年記念撮影会が行われ、田園都市線向けの5101F、目黒線向けの5181F、東横線向けの5151F(8両固定編成)と4110F(10両固定編成の“Shibuya Hikarie”仕様)が展示されました。
▲田園都市線の5000系5101F。電動車と付随車の連結位置が他の編成と異なっているほか、側面部のフルカラーLED式の種別表示器が丸みを帯びたものとなっている。登場当初は列車番号表示器と行先表示器が3色LED式、種別が幕式で、田園都市線内各駅停車で運転される場合は種別無表示(種別表示は準急・急行のみ)のときがあった。
▲東横線の5000・5050系5151F。東横線では登場当初から8両固定編成の0番台と同系列の10両固定編成バージョンの4000番台が配置されており、同系列の大半を東横線仕様が占めている。2022年は5151Fが東急グループ100周年トレインに起用されていた。
▲東横線の5000・5050系4000番台4110F。登場当初から“Shibuya Hikarie号”として異彩を放つ存在となっており、現在では相模鉄道全線にも姿を見せることがある

5000系列は田園都市線・東横線・目黒線にそれぞれ配属されており、東横線に配属の同系列の最初の編成が登場から20年となったため、同系列のそれぞれのトップナンバー(5101F5151F5181F)と、“Shibuya Hikarie号”の4110Fを並べたものです。種別行先表示では普段表示されない行先種別などが表示されたほか、一部編成にヘッドマークを掲出するなどのサービスがあったようです。田園都市線向けの同系列をベースに製造された横浜高速鉄道Y500系(6編成48両)も活躍しています。東横線向けの1編成(5155F)は横浜高速鉄道Y500系Y516Fとともに大雪での衝突事故の影響で廃車除籍処分となってしまいましたが、現在でも東横線を中心に活躍を続けています。田園都市線では2020系、目黒線では3000系が5000系列よりも多いため、遭遇する確率は東横線向けよりも低めですが…。