2024年1月15日

【一部増発中心】東急電鉄が2024年3月16日実施のダイヤ改正の概要を発表

2024年1月10日、東急電鉄が東横線・目黒線・新横浜線と横浜高速鉄道みなとみらい線での2024年3月16日実施のダイヤ改正の概要を発表しました。それ以外の路線でのダイヤ改正はありません。
▲東横線では平日に渋谷(TY-01)始発菊名(TY-16)行きの区間列車1本の増発と渋谷20時台発の下り急行武蔵小杉(TY-11)行きの2本が各駅停車に変更となり、急行以下通過駅の利便性が向上される。いずれも8両固定編成での運転となっている。
▲目黒線・新横浜線では日吉(MG-13,SH-03)~新横浜(SH-01,SO-52)間で増発や運転区間延長が行われ、平日は早朝に1往復、日中時間帯を中心に平日は10時台~16時台に12往復、土曜休日は9時台~18時台に16往復が増発される。新横浜発着列車または相模鉄道線内発着がさらに増え、新横浜線に直通しない日吉発着が減ることが予想される。

東横線では平日ダイヤで夕方の帰宅時間帯に渋谷18時31分発(始発列車)の各駅停車菊名行きを増発(菊1905←渋1831・8両固定編成で運転、自由が丘(TY-07)で急行と緩急接続)、各駅停車の混雑緩和を図るほか、渋谷20時23分発(始発列車)と20時39分発の急行武蔵小杉行き(平日31K運用・平日32K運用)は各駅停車に変更し、急行以下通過駅の利便性を向上します。

目黒線・新横浜線では平日ダイヤで6時台に各駅停車の1往復を増発し、早朝に東海旅客鉄道東海道新幹線との乗り継ぎに便利な新横浜へアクセスできるようにするほか、日中時間帯を中心に、平日は10時台から16時台に12往復、土曜休日は9時台から18時台に16往復が増発され、東横線からの直通の急行毎時2本と、目黒線からの直通の急行毎時4本の毎時6本から増発分で毎時8本に変更され、1時間あたり2本の各駅停車が日吉発着から新横浜発着または相模鉄道線内発着に変更されるものと思われます。