2023年1月7日と8日に、東日本旅客鉄道山手線は渋谷(JY-20,JA-10,JS-19)の外回り1番線を内回り2番線と同じホームに発着させるための改良工事のため、外回りの大崎(JY-24,JS-17)~渋谷~池袋(JY-13,JS-21)間で終日運休となります。これに伴い他路線では運転変更が発生します。
▲渋谷1番線(写真1枚目)はこれまでの単式ホームから2番線と同一のホームでの発着に変更するための工事により再び運休区間が発生する山手線。大崎~渋谷~池袋間は内回りのみの運転となるので注意してほしい。
▲山手線外回りの一部運休に伴う代替として相模鉄道と埼京線を直通する列車は本来の新宿(JA-11,JS-20)発着から池袋発着に延長される。京浜東北線は品川(JY-25,JK-20)~田端(JY-09,JK-34)間で並走する山手線の代替となるため、日中時間帯でも各駅停車での運転となる。新宿~大崎間でも埼京線などで臨時列車を設定し、山手線の代替となる。
▲臨時列車として大崎と新宿を山手貨物線経由で結ぶ列車も設定され、E231系1000番台やE233系3000番台で充当される可能性がありそうだ。
山手線内回りは大崎~渋谷~池袋間で運休となり、大崎で内回り・池袋で外回りに一部折り返し運転となります。このため内回り池袋~渋谷~大崎間は本数が通常よりも少なくなります。このため池袋~大崎間では埼京線(相模鉄道直通列車を含む)や湘南新宿ライン、品川~田端間では京浜東北線といった並走路線で行先延長・列車増発・運転種別変更などの措置がとられ、本数減となる区間の補填を行います。周辺には東京地下鉄などの路線もありますので、振替輸送の利用もお勧めします。
詳細は東日本旅客鉄道のホームページをご参照ください。この週末に外出を予定されている方はご注意願います。