2023年1月9日

【8054F休車中】小田急電鉄5000形5062F(川崎車両株式会社製造)が営業運転を開始

2023年1月9日の2706レ(唐0952→宿1036・土曜休日E62運用)より、川崎車両株式会社で製造された小田急電鉄5000形の最新鋭の5062Fが定期営業運転を開始しました。なお昨年12月22日の6203レ(向0933←宿0855・平日E19運用)を最後に運用を離脱して休車状態となっている8000形8054F(4両固定編成)の動向が注目されます。▲5000形5062Fが成人の日に営業運転に投入された。昨年12月28日に喜多見検車区へ送り込みを兼ねた試運転を実施していたが、2022年中の営業運転開始とはならなかった。現在は8000形8054F(4両固定編成)が同月22日を最後に8254F(6両固定編成)と解放され休車状態となっており、動向に注意が必要だ。
▲8000形8054F(4両固定編成)が大野総合車両所構内で休車状態で留置中である。この先に廃車除籍処分に向けた動きが待っているのだろうか…。

同編成は2022年12月上旬に海老名検車区へ搬入されましたが、この搬入作業見学のための特別団体専用列車がロマンスカー”VSE”50000形50001Fで運転されていました。昨年12月28日には海老名検車区から喜多見検車区に向けて送り込みを兼ねた試運転を実施しており、年末年始は運用に入らず喜多見検車区で留置されていたものとみられます。喜多見検車区を出庫して喜多見検車区唐木田出張所に回送されたあと、定期営業運転に入ったものとみられます。このために休車状態が続く8000形8054Fの動向が注目されることになります。