2023年1月5日、川崎車両株式会社兵庫工場で製造された西武鉄道40000系ロングシート車の40159Fが出場し、最寄となる小手指車両基地まで甲種輸送が実施されています。配置先は武蔵丘車両基地になるものと思われ、同系列はこれで合計15編成(150両)となります。
▲小手指車両基地に転換クロスシート車、武蔵丘車両基地にロングシート車が配置され運用されている40000系だが、ついに最新鋭の40159Fが出場した。武蔵丘車両基地に配置されるものと思われ、池袋線を中心に運用されることになりそうか。
川崎車両株式会社兵庫工場となっての40000系の製造は40157F・40158Fに続き3編成目となり、2022年度分は2編成目と思われます。編成は西武新宿(SS-01)・飯能(SI-26)寄りからクハ40159+モハ40259+モハ40359+サハ40459+モハ40559+サハ40659+サハ40759+モハ40859+モハ40959+クハ40059となっていて、40156F以降の仕様が踏襲されています。この編成の登場前には2000系の廃車が進められていますので、来年度も車両の置き換えが進むのかどうか注目されるところです。