2023年1月18日、東日本旅客鉄道大宮総合車両センター東大宮センターに所属する185系200番台宮オオOM08編成(クハ185-214以下7両)が所属先から長野総合車両センターに配給輸送されました。廃車解体処分のためと思われ、残りは2編成12両となります。
▲185系200番台でグリーン車を組み込んでいたOM編成が連続で旅立ち、サロ185形が形式消滅となった。残りは団体専用列車で活躍する2本のみ(1本は新幹線リレー号塗装)である。
▲185系200番台宮オオOM08編成は一時期あまぎ塗装で活躍し、『踊り子』でもこの塗装を維持していたが、2015年にストライプ塗装に変更されていた。
185系の廃車解体処分に伴う配給輸送は12日の宮オオOM04編成(クハ185-208以下7両)以来ですが今回の動きにより、185系に連結されていたサロ185形が形式消滅となりました。これで残る185系は0番台は宮オオC1編成(新幹線リレー号復刻塗装)、200番台は宮オオB6編成の合計2編成12両となり、完全消滅が迫ってきました。今年度中に全編成が廃車解体となるのか注目されます。普通列車から特急列車、団体専用列車まで幅広く活躍した185系の本当の終焉が迫っています。
【185系0番台・200番台在籍状況】※2023年1月19日現在
全2編成12両
《0番台》在籍数=6両 C1 《200番台》在籍数=6両 B6