2023年1月22日

【置き換えペース早い?】横浜市交通局ブルーライン4000形4661Fが登場、3000形3301Fが廃車除籍処分に

2022年1月20日から22日にかけて、川崎車両株式会社兵庫工場で製造された上永谷車両基地に納車される横浜市交通局ブルーライン4000形の5編成目となる、4661Fの甲種輸送が実施されました。牽引は日本貨物鉄道新鶴見機関区に所属するEF65形2063号機(更新機色)です。
▲4000形では通算5編成目の4661Fが川崎車両株式会社兵庫工場から登場した。この動きに連動してか、3000形1次車(3000A形)の3301Fが同形式3編成目の廃車除籍処分となった。

ブルーライン4000形は2023年に入ってからは初めての登場で、これで5編成(30両)の在籍となります。この動きと関連して3000形1次車(3000A形)は3301Fが1月21日までに廃車除籍処分となり、上永谷車両基地から車両解体先となる富山県の日本総合リサイクルへと陸送されたものと思われます。3000形1次車は残り5編成(3261F3271F3281F3291F3311F)となり、4000形の在籍数と同数となっています。最後まで残る1次車はどの編成になるのでしょうか。今後も1次車の動きが注目されます。

【3000形1次車(3000A形)・4000形在籍状況】2023年1月22日現在
《3000形1次車(3000A形)》
運用中…3261F3271F3281F3291F3311F
廃車済…3241F3251F3301F
《4000形》
落成済…4621F4631F4641F4651F4661F