2023年1月11日の1002レ(平日E21運用・小2100→大2155)で運用を離脱し廃車除籍処分となった小田急電鉄8000形8062F(4両固定編成・2012年度リニューアル車)のクハ8062・デハ8012が28日に車体を分割され大野総合車両所から北館林荷扱所へ陸送されました。
▲8000形4両固定編成で3編成目の廃車除籍処分となった8062Fのクハ8062・デハ8012が大野総合車両所から旅立つ。LED照明搭載の編成の廃車は8055F以来である。なお8054Fは引き続き休車状態で、廃車除籍処分の進行により同一番号の組成は少なくなってきている。
▲8000形4両固定編成で3編成目の廃車除籍処分となった8062Fのクハ8062・デハ8012が大野総合車両所から旅立つ。LED照明搭載の編成の廃車は8055F以来である。なお8054Fは引き続き休車状態で、廃車除籍処分の進行により同一番号の組成は少なくなってきている。
廃車除籍処分となった8062Fでは空調装置やパンタグラフ、前面部の車番は先に撤去されたものの、側面部の車番やロゴマークがテープで隠されたのはクハ8062とデハ8012が解体線に移動してからとなりました。解体線に移動した後に床下機器や残る車番などの撤去作業が実施されたものとみられます。クヤ31形連結対応の編成(8065F・8066F)を残すにしてもどこまで8000形の廃車が進められるのか、私自身も動向に注意したいところです。残るデハ8112・クハ8162も同様に解体線に移動した後、床下機器類の撤去などを経て陸送されるものと思われます。
【8000形の在籍状況】※2023年1月28日現在 全体…24編成120両/32編成160両
《4両固定編成》
運用中…12編成(48両)
8051F・8052F・8053F・8057F・8058F・8059F・8060F・8061F・8063F・8064F・8065F・8066F
休車中… 1編成( 4両)
8054F
廃車済… 3編成(12両)
8055F・8056F・8062F
《6両固定編成》
運用中…12編成(72両)
8252F・8253F・8254F・8256F・8257F・8258F・8259F・8260F・8261F・8262F・8263F・8265F・8266F
廃車済… 4編成(24両)
8251F・8255F・8259F・8264F