2023年1月21日

【直通運転開始約2ヶ月前】相模鉄道本線で東急電鉄3000系8両固定編成の試運転に遭遇する

2023年1月21日、私用のあと相模鉄道本線に向かいました。海老名(SO-18)では昨年12月に乗り換え通路が切り替えられ、再びスムーズに乗り継ぎができるようになりました。今回は相模大塚(SO-15)にて。
9000系9703F2024レ(土曜休日61運用)。
東急電鉄3000系3105F。試81K運用。なんといきなり東急電鉄3000系8両固定編成による相互直通運転開始に向けた試運転に遭遇。8両固定編成に増強された同系列の撮影は初めて。同編成は6両固定編成の3005Fに総合車両製作所横浜事業所で新製のサハ3405+デハ3505を組み込み3105Fとして改番されました。奇数番号の編成ということで、既存車両はソフト音が変化していて、中間増備車のデハ3505は東急電鉄5000・5050系4000番台と同じ音となっています。
相模大塚はホームドア設置駅ということもあって、旅客用扉の開閉が実施されていました。まさか相模鉄道本線の駅で東急電鉄のドアチャイムが聞けるとは。
前面部の列車番号表示器は『81K』、種別行先案内表示器は『試運転』。漢字表記で撮れたのは嬉しかったなぁ。なお“8 CARS”ステッカーは貫通扉に掲出されています。
12000系12103F6242レ(土曜休日72運用)。
20000系20103F3022レ(土曜休日57運用)。20000系列では東急電鉄新横浜線直通対応に合わせて種別行先案内表示器のROMが更新され、一部編成は駅停車中に種別行先のほかに次の停車駅を表示するようになりました。新製車両では8両固定編成の21106Fが初となります。
10000系10703F2026レ(土曜休日11運用)。制御装置と種別行先案内表示器を更新し、前照灯を移設した8両固定編成の10703Fに出会いました。
10000系10702F2028レ(土曜休日41運用)。今度はその10両固定編成バージョンに連続で出会ったところで相模大塚を離れました。

今度は場所を変えていずみ野線いずみ中央(SO-35)にて。
11000系11004F6778レ(土曜休日68運用)。今年3月で11003Fによる『9代目そうにゃんトレイン』(この日は土曜休日64運用でした)が運転を終えることになっていますが、再び10代目でこの編成の『そうにゃんトレイン』への起用があるのでしょうか。
東急電鉄3000系3105F。試81K運用。なんといずみ野線を試運転で走行する3000系3105Fをキャッチ。相互直通運転開始後の目黒線車両は相鉄本線にのみ入線するため、いずみ野線に入線することはレアな光景です。なお相模大塚で撮ったあとに同編成は横浜(SO-01)まで入線したそうです。そして湘南台(SO-37)まで走行し、その折り返しがこの列車です。横浜で出迎える手段もありだったのか…。
20000系20106F6780レ(土曜休日51運用)。
10000系10701F6782レ(土曜休日42運用)。10000系唯一の3代目塗装でいずみ中央での撮影を終えました。

最後は二俣川(SO-10)にて。
20000系21106F6794レ(土曜休日25運用)。20000系列で最初に側面部の種別行先案内表示器に次の停車駅を表示するようになった21106Fに出会いました。

東急電鉄との相互直通運転開始までは約2ヶ月を切りましたが、思わぬ出会いに大満足でした。3月18日以降は乗り入れ車種も増えますし、行先も増えます。新横浜(SO-52)では東海旅客鉄道東海道新幹線への乗り継ぎができるようになります。いろいろな意味でも相互直通運転の開始が待ちきれませんね!