2022年1月26日、東急電鉄長津田検車区に所属する田園都市線向けの5000系5106Fの種別行先案内表示器の行先表示部分が3色LED式からフルカラーLED式に換装され、平日41K運用の再出庫で運用復帰し、同系列の種別行先案内表示器がフルカラーLED式に統一されました。▲(イメージ)初期に登場した5000系(5101F~5106F)は種別と行先が別々、種別が幕式、行先が3色LED式となっていた。2017年に種別表示器が最初にフルカラーLED化され、のちに行先表示と列車番号表示器が白色表示に換装された。
▲種別行先案内表示器と列車番号表示器が更新された5000系5101F。5105Fまでの5編成は列車番号表示器まで更新されたが、5106Fでは見送られた。なお同系列では東横線向けの編成の一部中間付随車と横浜高速鉄道Y500系は種別表示器のみ更新された。
田園都市線向けの5000系では在籍する全18編成の種別行先案内表示器がフルカラーLED式になりましたが、今回の5106Fでは行先表示器のみ白色(フルカラー)化されていて、列車番号表示器はそのままとなっています。なお同系列で種別がフルカラーLED式、行先が3色LED式で残るのは東横線向けの同系列の一部中間付随車のみであるほか、派生系列では5000系列をベースとした横浜高速鉄道Y500系(ただしY517Fを除く)となっています。