2020年12月13日

【約3ヶ月ぶり】小田急電鉄クヤ31形と1000形1051Fが定期検測運転実施

2020年12月12日、小田急電鉄クヤ31形の定期検測列車が運転され、電源供給車に4両固定編成の1000形1051Fが使用されました。10月と11月はクヤ31形が大野総合車両所で検査を受けていたため実施しておらず、約3ヶ月ぶりの検測運転となっています。
▲2020年10月と11月はクヤ31形(写真手前の車両)が検査を通していたため検測運転は実施されず約3ヶ月ぶりの実施となった。

▲年内最後の定期検測運転の電源供給車に使用された4両固定編成の1000形1051F。廃車が進む1000形で貴重な電源供給車となっている同編成の動きに注意だ。

今回の定期検測運転ではクヤ31形の下枠交差式パンタグラフが上がっていたため、架線検測も実施されたようです。年内の定期検測はこれが最後と思われます。クヤ31形の電源供給車に使用されている1000形は3編成のうちワイドドア車の1751Fが廃車除籍処分となったため(すでに4両が解体処分のために搬出されている)、電源供給車として残るのは1051Fと1752Fのみとなっています。なお1051Fは11日の平日E11運用(1511レ1516レ3516レ)まで1251F(6両固定編成)と組まれていましたが、12日には喜多見検車区で解放となったのか、相方が1051Fから1053Fに変更されていたため、1051Fが電源供給車に使用された形です。