2020年6月29日より、川崎重工業兵庫工場で製造された小田急電鉄5000形5052F(上り新宿[OH01]寄りからクハ5052+デハ5002+デハ5102+サハ5152+サハ5252+デハ5202+デハ5302+サハ5352+デハ5402+クハ5452)の甲種輸送が海老名検車区まで行われています。
▲2代目5000形に2編成目(5052F)が登場。同形式は全6編成(60両)が登場する予定となっており、そのうちの2編成目(今年度分は1編成目)となる。これから海老名検車区まで向かうものとみられる。
今年度の小田急電鉄の事業計画は現段階で発表されていないものの、5000形の増備は想定範囲内ですね。車番はサハ5352とクハ5452を除き、2012年に引退した初代5000形と同じ番号が引き継がれています。連結面の横方向の補強ビードも確認できます。次の5053Fと5054Fは川崎重工業兵庫工場ではなく総合車両製作所横浜事業所で製造されるため、川崎重工業兵庫工場で製造される編成はその2編成分が飛んで5055Fと5056Fになります。