羽沢横浜国大は相模鉄道が駅を管理し、東日本旅客鉄道との境界駅になっています。なお東日本旅客鉄道のHPにも同駅の時刻表が載っており(直通列車のみ)、到着時刻まで調べられるのは大きいですね。
朝夕の時間帯は1時間に4本程度ですが、日中時間帯は1時間に2本程度です。今後新横浜線が東急電鉄方面と繋がったときには同駅の発着本数が増えることが予想されますが、この場合は行先に注意する必要がありそうです。
武蔵小杉から乗ってきた12000系12101Fを大和(SO-14)でキャッチ。羽沢横浜国大で乗務員が交代したのですが、なぜか自動放送は使用されず、車掌による放送(大体は新人の車掌が多い)となっていました。
海老名到着後の折り返しは6244レ→244M列車。コロナ対策なのか不明ですが、半自動ドアスイッチは使用されず。
8000系8705F。6035レ→3042レ(土曜休日68運用)。
ここでちょっとブレイク。
海老名では仮改札口への移設工事が実施されており、仮設トイレと思われる部分が確認できます。しかも14日から使用開始ということは、現行の姿が13日で最後というわけです。
こちらは運行状況を表示するモニター画面と乗り越し精算機などの機械が設置されるものと思われるブースです。
こちらは仮の車椅子対応の改札を兼ねた窓口と思われます。ということは現行の位置からホーム側に改札口を移設するということになります。この写真で言えば左下の部分、すなわちこの付近に自動改札機が設けられるというわけです。また写真で言うと左上、そちらは仮設の自動券売機が設置されるものとみられるブースですね。
足元に緑色で覆われている部分に自動改札機などを移設するだけですが、小田急電鉄側のエスカレータから改札に入るまでの距離がやや長くなるだけで、ホームまでの歩く距離はさほど変わりません。
自動券売機が設置される仮設ブース。14日以降は改札口・仮設トイレ・自動券売機および乗り越し精算機の位置に注意してください。
11000系11004F。2023レ→3044レ(土曜休日45運用)。今年3月までベビーそうにゃんをモチーフとした6代目そうにゃんトレインを担当した11004Fが来ました。
8000系8701F。1039レ→1040レ(土曜休日58運用)。1編成の廃車により動向が気になっている8000系のトップナンバー。制御装置が大好きな日立製作所製GTO素子のままなので、心配ですね。でもまだまだ運用されていてよかったぁ。
8000系8709F。3035レ→6040レ(土曜休日55運用)。このとき8000系リニューアル車が海老名方向に来ていることが判明し、狙ってみました。塗装とともにスカートの形状が変わっており、なんだか違和感が…。
リニューアル前の前面部の種別行先案内表示器は3色LED式で運用番号・種別・行先が別々でしたが、リニューアル後はフルカラーLED式で運用番号・種別・行先が一体化したものとなりました。これは9000系(9701Fを除く)と同じですね。
内装は御覧の通り。座席モケットが灰色(優先席は赤色)となりました。リニューアル前までには車内照明と旅客用扉の交換、袖仕切り板やスタンションポールの設置改造などをしていたため、9000系よりもリニューアルの工事内容がかなり抑えられているように感じます。なお内装の座席モケットの変更以外では空調装置の吹き出し口と放送スピーカーの位置変更、吊革の形状変更、車両番号のステッカー化、ドアステッカーを以前のそうにゃんのものから9000系リニューアル車、12000系、20000系と同じものに変更、といったところでしょうか。なんせ車内のLED式旅客案内表示器はLCD式に更新されることなく存置されていますし…。
8000系では初めての設置となった卵型の吊革。これ以前に使われていた丸い吊革と数か所に紛れていたそうにゃんの形をした吊革が撤去されました。
8000系では初めての自動放送搭載車両となった8709F。今年度のリニューアルは10000系なので、今後は11000系も1編成を内装をリニューアルして試験するということになるのでしょうか。
私はここで海老名を離れました。なお14日からはホーム寄りに仮設改札口が設けられますのでご注意を。
※おまけ※
最後は小田急電鉄小田原線の伊勢原(OH36)にて。同駅ではつい最近までホームのベンチが線路側に向かうように設置されていましたが、いつの間にかその向きが変更されています。上下ホームすべてで確認できました。これは人身事故対策の一環として、人が線路上に直接飛び込まないようにするためのものです。