2020年6月29日、東急電鉄8500系8614F(伊豆のなつラッピング)が長津田車両工場に廃車のため回送されました。解体処分になるものとみられます。
▲8500系で2006年から約14年間伊豆のなつ塗装で奮闘していた8614Fが帰らぬ旅へ。
この編成は2004年度まで東武鉄道スカイツリーライン(当時は伊勢崎線)方面に直通していませんでしたが、その当時は5000系の6扉車組み込みに伴う車両不足解消のため、同編成もスカイツリーライン直通対応となり、ここまで運用を続けてきました。最終運用は平日47K運用(長0752→清0904の片道のみ)となりました。折り返し回送で長津田検車区に回送されたあと車両工場へ回送されたものと思われます。また8500系で特徴的な塗装の編成は8634Fの赤帯車と8637Fの青帯車(Bunkamura号)のみとなりました。