2020年6月25日

【来月から】舞浜ディズニーリゾートライン新型車両“Type C”、7月3日から営業運転開始へ

2020年6月25日、舞浜ディズニーリゾートラインが新型コロナウィルス感染拡大の影響で本来の営業運転開始予定日(5月21日)から延期となっていた舞浜ディズニーリゾートラインの新型車両“Type C”ですが、同年7月3日より営業運転を開始すると発表しました。

▲2001年の開業以来から使用されてきた10形21号編成(イエロー)が新型車両の“Type C”に置き換えられ、一足先に廃車除籍処分となった。2021年は一体どの編成が置き換えられるのだろうか。残る4編成の動向に注意したい。

▲残る10形は4編成(合計24両)となった。上から11号編成(ブルー)、31号編成(パープル)、41号編成(グリーン)、51号編成(ピーチ)である。ただし31号編成(パープル)は“ダッフィー&フレンズ・ライナー”として運転されており、座席もふかふか仕様となっている。

今回の新型車両“Type C”は10形と異なり、進行方向の先頭車側を除きロングシート仕様となっているほか、各車両にフリースペースを設けています。営業運転開始時期が7月3日となったのには、東京ディズニーリゾートが7月1日から時間帯別のチケットをオンラインで購入した方のみを対象に、入場者数を約5割に制限し、一部のアトラクションやショップ・レストランを制限して約4か月ぶりに営業を再開するタイミングに合わせたためとみられます。また新型コロナウィルスの影響で繰り上げとなっていた終電(20時台)を6月30日からは約3時間繰り下げることも発表されました。現在は14分間隔(1編成)での運転となっていますが、これが今後どうなっていくのかにも注目していきたいところです。今後の運転間隔によってはダッフィーのラッピングと新型車両を両方狙うことも検討してみたいと思います。