2021年1月10日

【2021年初の増備】小田急電鉄5000形5055Fが川崎重工業兵庫工場を出場、甲種輸送される

2021年1月8日、川崎重工業兵庫工場で製造された小田急電鉄5000形5055F(クハ5055+デハ5005+デハ5105+サハ5155+サハ5255+デハ5205+デハ5305+サハ5355+デハ5405+クハ5455)の甲種輸送が海老名検車区まで行われています。
▲2021年1月に入りようやく川崎重工業兵庫工場で製造された5000形5055Fが無事に出場。川崎重工業兵庫工場製造の5000形は5052F以来である。製造当初から種別行先案内表示器の文字サイズが大きくなっているかに注目だ。

この編成はサハ5355とクハ5455以外が2代目の番号となっており、同形式が川崎重工業兵庫工場で製造されるのは5051F・5052F以来のことです。就役当初から約半年間はその2編成についてはフルカラーLED式種別行先案内表示器に表示される種別と行先の文字のサイズが小さめでした。ただ現在は2編成とも改良済みであるため、今回の5055Fにおける種別行先案内表示器に表示される文字のサイズが注目ポイントとなりそうです。同形式はあと1編成が登場するものとみられるため、現在もリニューアルされていない1000形やチョッパ制御更新車で残る8000形8251Fの動向が注目されます。