2021年1月3日

【約1年ごとに交代】相模鉄道11000系の『そうにゃんトレイン』、2021年3月9日から8代目に交代へ

2020年3月から相模鉄道11000系11003Fを使用して『7代目そうにゃんトレイン』が営業列車では新横浜線(回送のみ)を除く全線で運転されていますが、2021年3月に8代目として交代することとなりました。8代目には11004Fが起用されるものと思われます。
▲現在の『そうにゃんトレイン』は7代目。初代・3代目・5代目を担当した11000系11003Fが使用されている。
▲8代目『そうにゃんトレイン』の候補となっている11000系11004F。同編成の『そうにゃんトレイン』は2代目・4代目・6代目を担当しているため、このままの順番でいけば11004Fに担当が回ってくるが果たして…。

現在の『7代目そうにゃんトレイン』となっている11000系11003Fはスマートフォンの無料通話アプリ“LINE”にあるLINEスタンプをモチーフとしたものとなっており、吊革はベルトの部分にそうにゃんの尻尾をイメージした柄を配置したものが設置されているほか、車端部の3人掛けの一般座席の座席モケットがそうにゃん仕様となっています。この編成の運用は1月5日の平日49運用の前半までとなっているので、このタイミングで運用を離脱するということは11003Fのラッピングを解除する可能性がありそうです。8代目のデザインが公表されていませんが、新型コロナウィルスが拡大する以前から新旧『そうにゃんトレイン』の引き継ぎのイベントなどは実施されていませんので、今回も実施しないものとみられます。少なくともそうにゃんの吊革と座席モケットは8代目でも継承される可能性がありそうです。