2021年1月26日

【最新編成】小田急電鉄5000形5055F(川崎重工業兵庫工場製造)が性能確認試運転を実施

2021年1月8日に川崎重工業兵庫工場を出場した小田急電鉄5000形5055F(クハ5055+デハ5005+デハ5105+サハ5155+サハ5255+デハ5205+デハ5305+サハ5355+デハ5405+クハ5455)の試運転が同月25日に小田原線で実施されました。
▲川崎重工業兵庫工場で製造された5000形5055Fが足慣らし。種別行先案内表示器にある『試運転』表示から文字サイズは大きくなっていた。

川崎重工業兵庫工場で製造された5000形は5052F以来ですが、最初の2編成とは異なり種別行先案内表示器の文字サイズは最初から大きいものとなっています。ちなみに初代5000形では5255Fの下り方先頭車で存在した『5555』のぞろ目の番号は2代目にはありません。これは10両固定編成でMT比を1:1(5M5T)で下り方先頭車がクハ5450形となっているためです。同形式はあと1編成が登場するものとみられるため、現在もリニューアルされていない1000形やチョッパ制御更新車で残る8000形8251Fの動向が注目されます。