【最初の復刻塗装車だった】東日本旅客鉄道E657系都カツK17編成、郡山総合車両センター出場で通常塗装に戻る

2025年8月19日に東日本旅客鉄道勝田車両センター(都カツ)から郡山総合車両センターに自走回送され入場していた、『フレッシュひたち』のグリーンレイク復刻塗装編成であったE657系都カツK17編成(クハE657-17以下10両・元グリーンレイク復刻塗装編成)が2025年9月29日に出場し、所属先へ戻りました。

▲『フレッシュひたち』復刻塗装の第1弾として、グリーンレイク塗装をまとっていたE657系都カツK17編成。2022年からこの塗装となっていたが、3年経たずに元の塗装に戻った。

▲新潟地区で試運転を行っていた転用改造工事実施前のE653系0番台水カツK304編成(同編成は1000番台新ニイU-104編成となっている)と水カツK307編成(現在の1000番台新ニイU-107編成)に見られた塗装がグリーンレイクだった。E653系0番台は2編成連結を想定し電気連結器を備えていたため、復刻塗装編成では編成番号が書かれた連結器カバーが外されていた。

E657系では最初にE653系0番台基本時代の復刻塗装であるグリーンレイク塗装となっていましたが、今回の入場で元の塗装に戻されていました。残るE653系0番台復刻塗装編成は4編成となっています。次の郡山総合車両センター入場までにはその塗装が続くものと思われますが必ずしも最後に復刻塗装となった都カツK3編成が最後まで残るとは限らないと思った方がいいかもしれません。

【E657系のE653系『フレッシュひたち』復刻塗装】

グリーンレイク…都カツK17編成(終了済)

スカーレットブロッサム…都カツK12編成

イエロージョンキル…都カツK2編成

ブルーオーシャン…都カツK1編成

オレンジパーシモン…都カツK3編成