2025年9月27日

【18113Fまた延期に】東京地下鉄18000系18116Fが日立製作所笠戸事業所を新製出場、甲種輸送される

2025年9月26日より、山口県下松市の日立製作所笠戸事業所で製造・落成した、東京地下鉄18000系18116Fの甲種輸送が東急電鉄長津田検車区まで実施されています(長津田検車区から鷺沼検車区までは9000系)。牽引は日本貨物鉄道吹田機関区のEF210形333号機、東日本旅客鉄道横浜線内は5両ずつに分割する関係からDD200形がそれぞれ担当しています。
▲18000系2次車は4編成となったが、18113Fの分は飛ばされ、18116Fが先に出場。8000系の現存編成は8101F8109F8116Fの3編成で、保存対象となるであろうトップナンバーを除き1編成が廃車となる可能性も…。

18000系は18115F以来の増備ですが、東急電鉄長津田検車区に輸送したあと、田園都市線の最終列車を待って9000系の牽引で鷺沼検車区に納車となります。今回も2次車の仕様で、日立製作所製のSiC素子が採用されています。残るは4編成分となりますが、はたまた18113Fの分が飛ばされていますので、最後の出場がその編成となってしまうのでしょうか。なお8000系8118Fが廃車となったため、残るは3編成ですが、トップナンバーは保存される可能性があることから、8109F8116Fのどちらかが廃車となる可能性があります。

【鷺沼検車区8000系の在籍状況】2025年9月26日現在
《現役》  3編成(  30両)
8101F8109F8116F
《廃車》16編成(160両)
8102F8103F8104F8105F8106F8107F8108F8110F8111F8112F8113F8114F8115F8117F8118F8119F

【鷺沼検車区18000系の在籍状況】2025年9月26日現在
15編成(150両)
18101F18102F18103F18104F18105F18106F18107F18108F18109F18110F18111F18112F18114F18115F18116F