2025年9月11日

【現役最古参!】小田急電鉄8000形8252F(6両固定編成)が大野総合車両所を検査出場、8051F(4両固定編成)とペア復帰

2025年9月10日、小田急電鉄8000形8252F(6両固定編成・2006年度リニューアル車両)が大野総合車両所で重要部検査を受けて出場、小田原線内で試運転を実施し、11日の6803レ(平日E30運用)から営業運転に復帰しました。
▲小田急電鉄の現役最古参のひとつである8000形8252Fが検査を通し出場した。運用復帰の際には8051Fとのペアに戻った。最古参車両ではあるが、2006年度にリニューアル更新工事を受けており、西武鉄道への譲渡が予想されている。

今回検査を受けた8000形8252F(6両固定編成・2006年度リニューアル車)は現役の通勤形電車のなかでも現役最古参であり、2007年度リニューアル車の8051F(4両固定編成)とペアを組み最古参同士の10両編成で運用されることがあります。検査入場に際しては大野総合車両所でペアが一時解消され、動向が注目されていました。無事に検査を通して運用復帰を果たしましたが、西武鉄道への譲渡とも絡むので活躍はそう長くないかもしれません。ただし今年度は小田急電鉄8000形の西武鉄道譲渡には言及がなかったのでありませんが、来年度以降に期待がかかります。