2025年9月16日

【塗装変更は所属先で】東急電鉄3000系8両固定編成のエクステリアリニューアル車は10月2日より営業運転開始へ

2025年9月15日、東急電鉄元住吉検車区所属でエクステリアデザインが変更された3000系3112F(8両固定編成)ですが、10月2日から営業運転を開始することが発表されました。

▲東急電鉄3000系でエクステリアデザインが変更された3112Fは2025年10月2日からの運用復帰となりそうだ。座席モケットは中間増備車に合わせられているものと思われる。
▲3000系3105Fは長津田車両工場を出場したが、エクステリアデザインへの変更はなく現行のまま。塗装変更は元住吉検車区でも可能だが、多くの編成を塗装変更するには複数箇所で行う必要がありそう。

3000系は全13編成に施工される予定ですが、5000・5080系10編成は対象外となっています。3020系に準じた塗装に変更され、内装の座席モケットは5000系列ベースの中間増備車に合わせたものとなるので、赤い座席モケットは順次見納めとなるでしょう。エクステリアデザインの変更は3000系に限らず、田園都市線の5000系、東横線の5000・5050系8両固定編成(10両固定編成は対象外)にも施工されることが発表済みで、これらの系列の動向が注目されます。乗り入れ先路線でも運用されるため、相模鉄道でも見ることができそうです。