2025年5月31日に就役を果たした西武鉄道で初の『サステナ車両』である8000系8103F(6両固定編成・元小田急電鉄8000形8261F)が同年9月27日、体験型の有料イベントとなる『サステナフェスタ』開催に伴う団体専用列車に充当されました。%20at%20Tamagawa-josui%20Train%20Base).JPG)
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▲小田急電鉄から西武鉄道に譲渡されて就役から約4ヶ月、8000系8103Fが体験型のイベント開催に伴う団体専用列車に充当された。通常では走行しない新宿線・西武園線区間を含めて新所沢(SS-24)~西武園(SK-06)間を往復した。2025年度は東急電鉄9000系が順次譲受されており、転用改造工事が進められている。.JPG)
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▲西武鉄道8000系8103Fの小田急電鉄8000形8261Fだった時の姿。一部部品は西武鉄道譲渡の対象外となった編成からも譲受されている。2025年度は東急電鉄9000系の譲受がメインとなるため、来年度以降に期待がかかる。
西武鉄道8000系8103Fは今年5月末に就役を果たした国分寺線初のVVVFインバータ制御車両(小田急電鉄時代の2006年度にリニューアル更新工事を受けた車両)であり、基本的には種車の小田急電鉄時代の内装やドアチャイム、車内LED式旅客案内表示器を継承しつつも、優先席の3人掛けへの変更と一部優先席の位置変更などが実施されています。西武鉄道で『サステナ』に関連するイベントを開催するのは8000系就役後では珍しいことです。営業運転の開始後は国分寺線だけでなく、ごくまれに拝島線小平(SS-19)~玉川上水(SS-33)間を往復するシャトル運用にも充当されています。アイコンも8000系専用のものが用意されているため、国分寺線もしくは拝島線のシャトル運用に入っていれば確認するので、狙いやすいのがいいですね。一部の駅では発車標のディスプレイに車両アイコンが表示される駅もあるので、充当の車両まで発車標で分かるのはなかなかないと思います。