2024年6月27日より、小田急電鉄ロマンスカー“EXE”・“EXEα”30000形4両固定編成・6両固定編成を使用し、開成(OH42)・足柄(OH46)・小田原(OH47)の留置線に入り、足柄構内留置線で撮影会となる『初登場!足柄車庫での留置特急車両撮影会 運転台見学や小田原・開成車庫にも入線プレミアムツアー』が8月4日に行われることとなり、それに伴うツアーが小田急トラベルより発売されています。
▲撮影会に使用されるロマンスカー“EXE”・“EXEα”30000形。開成の構内留置線での撮影会では“EXEα”のコンセント未設置の30051Fと30251Fが使用された。今回も再び“EXEα”となるのか、それとも2編成のみの“EXE”となるのか。イベント当日までのお楽しみだ。
▲最後の足柄から海老名までの移動は再出庫運用の都合(どちらも小田原方面へと回送する関係)から撮影会に使用したロマンスカー“EXE”・“EXEα”30000形ではなく、ロマンスカー“MSE”60000形6両固定編成を使用する。
今回のツアーでは0055レで解放された土曜休日N46運用の4両固定編成に乗車して小田原を出発し、構内留置線に入った後、回9016レを客扱いする形で開成まで走行し、10両編成3本(E14・E31・E72運用充当編成→E15・E32・E61運用充当編成)が停泊する開成構内留置線に入り、そこでは運転台の見学ができます。そして再び足柄まで移動した後、土曜休日N46運用の編成と土曜休日N66運用のロマンスカー“EXE”・“EXEα”を4両固定編成・6両固定編成にそれぞれ分割した状態で横並びに留置し(土曜休日N66運用の編成は所定の定期回送となる見込み)、非貫通先頭車と貫通先頭車をひとつのフレームに収められるようにします。なお足柄から海老名(OH32)までの移動はロマンスカー“MSE”60000形6両固定編成の貸切となり、土曜休日N72運用または土曜休日N75運用の編成を用いるものと思われます。