2023年11月29日から2024年5月31日まで小田急電鉄5000形5055Fの前面部のみに子育て応援キャラクターの『もころん』をラッピングし運転台に『もころん』のぬいぐるみを配置した初代の『もころん号』が全線で運転されましたが、6月4日の1200レ(平日E62運用・成0510→宿0525)より、ラッピングをリニューアルした『もころん号』が運転を開始しました。
▲先頭部分だけにラッピングを施した初代『もころん号』の5000形5055F。2代目は大きくリニューアルされ、車体全体にラッピングされるようになったほか、3号車の子育て応援車両となっているサハ5355では上り方山側に設置されているフリースペースにも『もころん』の装飾がなされていたり、3号車に繋がる車両間貫通扉にも装飾されている。
▲2代目『もころん号』は引き続き5000形5055Fが起用されている。車体全体にラッピングされるのは『小田急F-TrainⅡ』以来とあって、注目を集めそうだ。
2023年11月29日から2024年5月31日まで運用された初代『もころん号』は両先頭車前面部のみ装飾されていましたが、2024年6月4日からの2代目『もころん号』はフルラッピングにリニューアルされ、1号車クハ5455から5号車デハ5205までは夕空、6号車サハ5255から10号車クハ5055までは朝の空をメインとしたデザインとなり、側面上部の帯色は真逆で1号車クハ5455から5号車デハ5205までは青い空をイメージした帯、6号車サハ5255から10号車クハ5055までは夕空をイメージした帯となっています。またドアステッカーが従来仕様からもころん仕様に変更されています。前回よりもパワーアップしており、3号車サハ5355にはもころんの装飾がフリースペース部分に設けられているほか、3号車につながる貫通扉部分にも装飾がなされています。いつまで運転されるかは明記されていませんでしたが、当面の間この姿で走ることが予想されます。
なお『もころん号』の位置は小田急アプリのロマンスカーの走行位置から確認できます。ぜひとも狙ってみてください。
【『もころん号』運用変遷の予想】※順調に推移した場合に限ります
6月4日…平日E62運用(1200レ~3579レ)
6月5日…平日E63運用(1600レ~1210レ)