2020年8月1日

【車両増強】小田急電鉄の平日・土曜休日B19運用が10両編成の運用に変更される

2020年8月1日より、平日・土曜休日B19運用に相当する運用が8両編成(B運用)から10両編成(E運用)に変更されています。変更後はこれまでの大野総合車両所予備留置としていた平日・土曜休日E13運用となっています。
▲2020年7月31日までの平日B19運用は大野総合車両所を出庫し伊勢原(OH36)1番ホームへ回送され、6520レ6403レの運用に入る。写真はその当時の該当運用に入っていた3000形3658Fである。この当該運用も10両編成になるということは、10両固定編成の4000形や5000形もこの運用に入る可能性がある。
▲2020年8月1日から平日・土曜休日B19運用(8両編成)が10両編成のE運用(つまり平日・土曜休日E13運用)に変更される。1000形1081F(8両固定編成)のうちの6両が廃車となったほか、川崎重工業兵庫工場・総合車両製作所横浜事業所で製造された5000形の追加投入に伴う運用変更や車両増強の意味合いもありそうだ。

これは6月30日で運用を終えて6両が廃車となった1000形1081Fの撤退と、5000形の追加増備により、このままでは8両編成の運用数(18運用)が8両編成の在籍数(3000形8両固定編成が8本、2000形が9本の17編成)を上回ってしまうため、大野総合車両所出庫の1運用(B19運用)を大野総合車両所予備留置だった10両編成の1運用(E13運用)に振り替えることとなったようです。なお昨日の最終の平日B19運用には1000形1051F+1053Fの“ブツ8”が充当されました。