2020年8月31日

【約1ヶ月間奮闘】小田急電鉄1000形1059F(レーティッシュカラー)と1254F(ノーマルカラー)による10両編成の全線運用が終了

2020年7月23日の箱根登山鉄道の全線運転再開を記念して、8月1日から小田原(OH47)~箱根湯本(OH51)間を中心に運用されているレーティッシュカラーの小田急電鉄1000形1059F(4両固定編成)と1254F(6両固定編成)による小田原線・江ノ島線・多摩線全線での定期運用が終了しました。なお最終日の31日には平日E61運用(1507レ6821レ)に充当されました。
▲7月の試運転と同じ組み合わせで約1ヶ月間、10両編成のE運用(E11~E42・E61~E72)に充当された1000形1059F+1254F。車内では放送用スピーカーからBGMが流れていた。レーティッシュカラーの1059Fの代役となった1051F(4両固定編成)の箱根登山鉄道区間の代走運用も終了した。

約1ヶ月間続いたレーティッシュカラーの1059Fとノーマルカラーの1254Fの組み合わせは解消され、1059Fは箱根登山鉄道区間での運用に戻るものとみられます。レーティッシュカラーの1000形といえば過去に何度かダイヤ乱れでノーマルカラーの6両固定編成とともに代走運用に使用されたことがありましたが(10両編成の組み合わせが基本的に同一形式で固定化される以前は8000形6両固定編成とも連結して代走運用されたこともある)、まさかこのような形でレーティッシュカラーの1000形が全線で約1ヶ月間毎日運用されることになろうとは思いもしませんでしたね。そして同時に1051Fによる箱根登山鉄道の代走運用も終了となりました。

【1000形レーティッシュカラー1059Fの運用実績】
01日…E14 02日…E32 03日…E33 04日…E34 05日…E35 06日…E36
07日…E37 08日…E14 09日…E26 10日…E27 11日…E33 12日…E34
13日…
E35 14日…E36 15日…E37 16日…E38→E28 17日…E29 18日…E30→E34
19日…E35 20日…E36 21日…E37 22日…E17 23日…E71 24日…E72
25日…E61 26日…E15 27日…E16 28日…E17 29日…E62 30日…E63→E72
31日…E61