▲小田急電鉄の顔に加わった2代目5000形。総合車両製作所横浜事業所で製造された5054Fの甲種輸送がなんと偶然にも5053Fの営業運転開始当日と重なった。5053FではフルカラーLED表示器の文字のサイズが変更され見やすくなっている。
▲前面部のフルカラーLED式旅客案内表示器。川崎重工業兵庫工場で製造された5051F・5052Fでは種別行先の文字のサイズが小さいが、総合車両製作所横浜事業所で製造された5053Fでは種別行先の文字のサイズが大きくなり、5054Fも同様とみられる。
この編成はサハ5354とクハ5454以外が2代目の番号となっており、川崎重工業兵庫工場で製造された5051F・5052Fと異なりフルカラーLED式種別行先案内表示器に表示される種別と行先の文字サイズが変更されている5053Fと同一仕様とみられます。次の5055Fでは再び川崎重工業兵庫工場での製造となるため、今後とも種別行先案内表示器の文字のサイズに注目してみましょう。次の5055Fでは5051F・5052Fと同一仕様になるのか、文字サイズが変更された仕様なのかが注目されることになりそうです。