2020年8月21日

【横浜生まれ2本目】小田急電鉄5000形5054Fが総合車両製作所横浜事業所を新製出場、甲種輸送される

2020年8月20日、総合車両製作所横浜事業所で製造された小田急電鉄5000形5054F(クハ5054+デハ5004+デハ5104+サハ5154+サハ5254+デハ5204+デハ5304+サハ5354+デハ5404+クハ5454)の甲種輸送が海老名検車区まで行われています。
▲小田急電鉄の顔に加わった2代目5000形。総合車両製作所横浜事業所で製造された5054Fの甲種輸送がなんと偶然にも5053Fの営業運転開始当日と重なった。5053FではフルカラーLED表示器の文字のサイズが変更され見やすくなっている。
▲前面部のフルカラーLED式旅客案内表示器。川崎重工業兵庫工場で製造された5051F・5052Fでは種別行先の文字のサイズが小さいが、総合車両製作所横浜事業所で製造された5053Fでは種別行先の文字のサイズが大きくなり、5054Fも同様とみられる。

この編成はサハ5354とクハ5454以外が2代目の番号となっており、川崎重工業兵庫工場で製造された5051F・5052Fと異なりフルカラーLED式種別行先案内表示器に表示される種別と行先の文字サイズが変更されている5053Fと同一仕様とみられます。次の5055Fでは再び川崎重工業兵庫工場での製造となるため、今後とも種別行先案内表示器の文字のサイズに注目してみましょう。次の5055Fでは5051F・5052Fと同一仕様になるのか、文字サイズが変更された仕様なのかが注目されることになりそうです。