2020年8月20日

【横浜生まれです】小田急電鉄5000形5053F(総合車両製作所横浜事業所製造)が営業運転を開始

2020年7月中旬に総合車両製作所横浜事業所を新製出場した小田急電鉄5000形5053Fが8月20日の1505レ(藤0630←大0606・平日E12運用)から営業運転に投入されました。今年度分の5000形投入は5052Fに続いて2編成目であり、同形式全体では3編成目となっています。
▲総合車両製作所横浜事業所で製造された5000形5053Fがついに営業運転に投入された。今回の5053Fでは種別行先案内表示器に注目してもらいたい。
▲前面部のフルカラーLED式旅客案内表示器(写真は5051Fのもの)。川崎重工業兵庫工場で製造された5051F・5052Fでは前面部の種別と行先の文字のサイズが小さめで、遠くからはやや見えにくい状況であったが、総合車両製作所横浜事業所で製造された5053Fでは種別と行先の文字のサイズが少し大きくなり、見やすくなっている。

この編成は総合車両製作所横浜事業所で製造されたこともあって先に川崎重工業兵庫工場で製造された5051F・5052Fと異なる仕様があるかどうかが注目されましたが、それがついに判明したようです。最初の2編成と異なり前面部のフルカラーLED式種別行先案内表示器に表示される種別と行先の文字の大きさが変更され、見やすくなっています。こうなると次に出てくる5054Fも種別と行先が見やすいタイプとみてよさそうです。もし5051Fまたは5052Fのいずれかと5053Fに遭遇し撮影した場合、前面部の種別行先案内表示器に注目してみてください。文字の大きさや見やすさが異なると思います。