2019年12月24日に新製時より配置されていた東武鉄道の森林公園検修区から南栗橋車両管区に回送され転属となった50000系51008Fですが、東京地下鉄半蔵門線などの乗り入れ機器の搭載など転用改造を実施し、2020年8月11日に試運転を実施しました。
▲スカイツリーライン系統に50000系列で純粋な0番台の51008Fが新たに仲間に加わる。両先頭車には乗り入れ路線で使用する女性専用車ステッカーが貼付されている。転属前の東上線では池袋(TJ-01)発着列車のみの充当だったので、同系列の純粋な0番台では初めて地下鉄に乗り入れることになるだろう。
この編成は2019年クリスマスイブにスカイツリーライン系統で運用されていた30000系31606F+31406Fと入れ替わる形で森林公園検修区(東上線)から南栗橋車両管区に転属となり、新製当初から南栗橋車両管区に配置された50000・50050系と同じ運用範囲となることから、半蔵門線および東急電鉄田園都市線への乗り入れ対応の改造(女性専用車ステッカーもその運用範囲の路線のものとなっている)を施工されたようです。スカイツリーライン系統での運用も近そうですね。