2020年8月10日

【2020系では初??】東急電鉄田園都市線・東横線・世田谷線で“SDGsトレイン2020”を運転へ

2020年9月8日より、東急電鉄が長津田検車区所属の2020系、元住吉検車区所属の5000・5050系0番台(8両固定編成)、上町検車区所属の300系を使用して“SDGsトレイン2020”を運転することが発表されました。
▲田園都市線で運用中の2020系。田園都市線ではこの系列にラッピングされる。現在では通算19編成目となる2139Fが総合車両製作所新津事業所から登場している。同系列が就役してラッピングが施工されるのは初めてではないだろうか。
▲東横線では5000・5050系0番台(8両固定編成)にラッピングされる。この系列は圧倒的に4000番台よりも0番台にラッピングされることが多い。

▲【参考】東日本旅客鉄道山手線のE235系0番台東トウ33編成(クハE235-33以下11両)で運転されていた“SDGsトレイン”。各駅発車時に一定の速度になると各月ごとに花柄が表示される機能を用いて最後尾のフルカラーLED式行先案内表示器には“SDGs”のロゴが表示されていた。

このラッピング電車は『未来のゆめ・まめ号』と称され、阪急電鉄(神戸線と宝塚線では1000系、京都線では1300系・いずれも8両編成)と阪神電気鉄道(1000系・6両編成)でも運転され、“SDGsトレイン”と書かれたヘッドマーク(掲出車両により形状が異なる場合がある)や阪急電鉄、阪神電気鉄道、東急電鉄のブランドロゴマークが入ったドアステッカーのほか、“SDGs”の全体ロゴや17の目標が書かれたものや再生可能エネルギー100%で運行している旨のステッカーが車体側面部に掲出されます。車内も“SDGs”一色に染まる予定であり、旅客用扉横の広告枠・中吊り広告枠や吊革の広告枠にもそれに関連するポスターや17ある各目標の解説が書かれたものが掲出されるようです。