2019年7月26日に、東日本旅客鉄道205系5000番台千ケヨM30編成(クハ205-53以下8両)がインドネシアへ譲渡するため、所属先の京葉車両センターから総合車両製作所新津事業所までの配給輸送列車が運転されました。牽引機はEF81形141号機が担当しました。
▲インドネシア譲渡がついに20編成目となった205系0番台・5000番台。編成番号札は『20』とされ、最後尾の行先表示は向日葵のイラストが入った『ジャカルタ』であった。
同編成は種別行先案内表示器が従来の幕式からLED式に改造されている編成でしたが、最後尾の前面部種別行先表示器には向日葵のイラストが入った幕式の『ジャカルタ』と表示されました(なぜかLED仕様にはならず)。千ケヨM30編成の海外譲渡により、残る205系0番台・5000番台は合わせて8両22編成(合計176両)となりました。次に譲渡される編成が出てくると全体の半数が譲渡されることになります。