2019年7月より、相模鉄道12000系を使用した新横浜線内試運転(西谷[SO-08]~羽沢横浜国大[SO-51]間の走行試験)が実施されています。西谷では新横浜線開業に向けて本線上りと下りのあいだに新設された折り返し線2線にも入線しています。
▲日中時間帯の新横浜線内試運転に使用されている12000系。主に12102Fと12103Fの2編成が使用されており、西谷では並びを見ることができる。このため一度に2編成以上が営業運転に入ることはほぼない。
▲7月1日未明のみだが、10000系10701F(10両固定編成)が試運転で新横浜線に入線していた、との情報がある。10000系・11000系は新横浜線開業後も横浜(SO-01)発着での運用が基本だが、ダイヤ乱れの際に入線することを考慮したのだろうか。
基本的には2編成を使用するため、『91』『92』の運用番号が使用され、『試運転』を表示することがありますが、ここ最近は『回送』を表示して試運転が行われており、営業運転に使用しない12000系2編成を試運転に用いています。今後は東日本旅客鉄道からE233系7000番台(宮ハエ)が試運転で本線・新横浜線に入線することが考えられますね。