2019年7月29日

【本格試運転開始】相模鉄道12000系12101Fがかしわ台(SO-17)~羽沢横浜国大(SO-51)~品川(JO-17)間で日中試運転を実施

2019年7月26日未明に相模鉄道本線・新横浜線を経由し東日本旅客鉄道横須賀線品川(JO-17)まで入線を果たした12000系12101Fが、同年7月29日より、かしわ台(SO-17)~羽沢横浜国大(SO-51)~品川間での日中時間帯での試運転を開始しました。

▲7月29日からかしわ台~西谷~羽沢横浜国大~武蔵小杉(JO-15)~品川間での日中時間帯の試運転が開始された12000系12101F。列車番号は東日本旅客鉄道の区間内ではフル表示(例:『9122M』)となる。品川ではE531系0番台・3000番台やE657系(いずれも水カツ)と並ぶ光景も。

12000系が日中時間帯に同区間で試運転を行うのは今回が初めてのことです。同系列が走行する武蔵小杉~新宿(JA-11, JS-20)間は湘南新宿ラインと同じ経路ですが、埼京線(主に大崎[JA-08]以北)が人身事故などで不通となった場合に備えて、新宿発着となる列車を急遽品川発着に振り替えることができるようにするためと思われます。折り返しの品川ではE531系0番台・3000番台やE657系と並ぶ光景も見られます。12000系は新横浜線での試運転を繰り返していたので、今度は品川までの直通の試運転ということで、品川に佇む12000系、少し違和感がありそうですね