2019年7月15日

【LCD2画面化】小田急電鉄3000形3277F(日本車両製造7次車)が『小田急TV』対応編成に

2019年7月13日の土曜休日A32運用より、小田急電鉄3000形3277F(日本車両製造7次車)の車内LCD式旅客案内表示器が15インチ1画面から17インチ2画面に変更され、営業運転に復帰しています。同編成は大野総合車両所で『小田急TV』対応の改造工事を受けていたものとみられます。
▲『小田急TV』対応化工事が施行され、車内LCD式旅客案内表示器が17インチ2画面となった3000形3277F(日本車両製造7次車)。6両固定編成で残る7次車で小田急TV対応となるのはこの編成が初めて。なお7次車では現在の3081F(元3665F)・3082F(元3664F)以来の施行となった。


これで『小田急TV』に対応していないのは6両固定編成では3275F(日本車両製造6次車)・3276F(日本車両製造7次車)、8両固定編成では3654F・3655F・3657F(いずれも旧東急車両製造4次車)、10両固定編成ではすべて6両固定編成からの改造で誕生した3091F(元3280F)・3092F(元3281F)・3093F(元3282F)・3094F(3278F)・3095F(元3279F)(いずれも川崎重工業8次車・9次車)の10編成(合計86両)となります。同形式の『小田急TV』対応化工事は3274F(日本車両製造6次車)以来のことです。

【3000形の『小田急TV』対応化編成  ※2019年7月16日現在】
4次車(旧東急車輛製造):3267F3268F
5次車(川崎重工業):3269F3270F3271F3272F3658F3659F
6次車(日本車両製造):3273F3274F3660F3661F3662F3083F(元3663F)
7次車(日本車両製造):3277FNEW!》・3081F(元3665F)3082F(元3664F)
青色・・・ロイヤルブルー帯の編成、青色・・・インペリアルブルー帯の編成
※3000形で最初の施工は6両固定編成の3267F。8両固定編成で最初の施工は元3663F(現3083F)。

※写真の掲載ができました。大変お待たせいたしました(7月16日更新)。