2018年7月10日に定期運用を終了した小田急電鉄ロマンスカー『LSE』7000形7004Fが、7月11日に大野総合車両所から海老名検車区まで臨時回送されました。9月まで臨時列車での運用が控えているため、今回の回送は疎開留置と思われます。この編成は定期運用終了後に喜多見検車区ではなく大野総合車両所に入庫していました。
▲『Last Run ROMANCECAR LSE』のステッカーを出したまま海老名検車区に回送された7004F。いずれにしても7004Fの動きは見過ごせない。
今後は検車区への疎開留置や臨時列車・団体専用列車充当などの動きに限られ、解体処分まではまだ期間があるため、海老名検車区の西側での留置が続くものと思われます。側面部の引退記念ステッカーがいまだに掲出されたままですので、臨時列車充当時にもこの状態で運用される可能性がありますね。