2018年7月20日

【改造終了】小田急電鉄4000形(15編成)のワンマン運転対応工事が終了

2018年7月19日、ワンマン運転(ATO)対応工事のために東日本旅客鉄道大宮総合車両センターに入場していた小田急電鉄4000形4065Fが出場し、乗り入れ先の松戸車両センターまで配給輸送されました。そのあと同編成は自走回送で帰還するものと思われます。
▲4000形はこれで全16編成がワンマン運転対応となった。また前照灯がHID式からLED式となり、ワンマン運転非対応の運転台が消滅したことになる。

同編成は配給輸送前の7月18日に大宮総合車両センター構内の試運転線(鉄道博物館の敷地内から見えます)にて試運転を行っていました。これで4000形の全16編成(ただし新製当初から対応の4066Fを除く)のワンマン運転対応改造工事が終了しました。2018年7月20日現在でも10両編成のE運用に限定されている4066F以外の各編成が千代田線に直通するので、千代田線へのホームドアが設置完了となる前にワンマン運転対応工事が施工されたことになります。

【小田急電鉄4000形  ワンマン運転対応改造工事内訳】
大野総合車両所》 6編成に施工
4051F4052F4053F4058F4062F4064F
大宮総合車両センター》 9編成に施工
4054F4055F4056F4057F4059F4060F4061F4063F4065F
《上記の例外》 新製当初から対応
4066F