2018年7月17日から19日にかけて、東京急行電鉄池上線・多摩川線向けで雪が谷検車区に配置される7000系9両(3両3編成)が総合車両製作所横浜事業所を新製出場し、長津田検車区までの甲種輸送が行われました。
▲7000系7108F・7109F以来の増備車が新製出場した。運用路線の全てのホームに安全柵が設置されているため、転落防止幌は装着されていない。基本的に7108F・7109Fと同じ仕様と思われる。前回の7108F・7109Fと異なり、偶数番号の編成(7110F・7112F・7114F)だけが出場した。
▲池上線・多摩川線の主力であった7700系(写真、※すでに引退済みの編成もあり)もいよいよ終焉が迫る。記録はお早めに。
今回輸送されたのは7110F(デハ7110+デハ7210+クハ7310)、7112F(デハ7112+デハ7212+クハ7312)、7114F(デハ7114+デハ7214+クハ7314)の3編成です。しかも連番ではなく偶数番号の編成が奇数番号の編成よりも先に出場する形となりました。今年度(2018年度)の事業計画では7000系は3両6編成(18両)が導入されることとなっており、そのうちの半数(9両)が出場したことになります。残るは奇数編成の3編成(7111F・7113F・7115F)となっており、こちらも今後出場するものと思われます。