2016年3月13日から相模鉄道本線・いずみ野線で11000系11003F(10両編成)を使用して運転されている3代目『そうにゃんトレイン』ですが、2017年3月12日の相模大塚(SO-15)駅構内で行われる『そうにゃんバースデーフェスタ2017 in 相模大塚』で4代目への交代が発表されました。
▲相鉄グループが創立100周年の節目となる今年の3月に11000系11003Fの3代目『そうにゃんトレイン』(写真左側)がバースデーフェスタをもって4代目に交代されることが発表された(写真は2016年3月13日撮影)。3代目『そうにゃんトレイン』は約1年間運転されたことになる。
今年12月18日に相鉄グループが創立100周年を迎えるにあたり、『そうにゃんトレイン』のデザインが現行デザインから相鉄グループ創立100周年をテーマとしたラッピングデザインのものに変更されることから、11003Fの『そうにゃんトレイン』は3月12日のイベントをもってラッピング電車の役目を4代目に譲ることになります。『そうにゃんバースデーフェスタ2017 in 相模大塚』では相模鉄道の広報キャラクターであるそうにゃんの誕生日(3月10日)を祝うと共に11000系11003Fによる3代目『そうにゃんトレイン』と別の1編成による4代目『そうにゃんトレイン』を並べて撮影会を実施するほか、4代目『そうにゃんトレイン』車内にてそうにゃんとの撮影会やグッズの販売などを行います。
▲歴代の11000系『そうにゃんトレイン』。右側が11003Fによる初代『そうにゃんトレイン』、左側が11004Fによる2代目『そうにゃんトレイン』である(写真は2015年3月8日撮影)。
『そうにゃんトレイン』というと、不思議なことに初代は11003F、2代目は11004F、3代目は11003Fと、なぜか11003Fと11004Fの交互で『そうにゃんトレイン』のラッピング編成が変わっているのです。そのことにより11003Fは初代と3代目『そうにゃんトレイン』を担当したことを考慮すると、4代目は個人的に2代目『そうにゃんトレイン』を担当した11004Fになるのではないか・・・と予想していますが、その予想を覆して別の編成となるのかが注目されます。ちなみに11000系では三角形のグレーのつり革(優先席付近はオレンジのつり革)が採用されていますが、4代目『そうにゃんトレイン』では車内の一部のつり革を『そうにゃん』の顔をイメージして作成された100周年記念のオリジナルつり革に変更し、2017年4月以降には9000系のリニューアル車両(現段階で9703F・9705Fの2編成)を除き、現役車種の全て(新旧7000系・8000系・10000系・11000系)に『そうにゃん』の顔の形をしたつり革を導入することになっています。