2017年3月29日

東日本旅客鉄道E233系2000番台東マト19編成が総合車両製作所横浜事業所から新製出場

2017年3月28日、東日本旅客鉄道E233系2000番台の増備車となる東マト19編成(取手[JJ-10, JL-32]寄りからクハE233-2019+モハE233-2419+モハE232-2419+サハE233-2219+モハE233-2019+モハE232-2019+サハE233-2019+モハE233-2219+モハE232-2219+クハE232-2019)が総合車両製作所横浜事業所を出場し所属先の松戸車両センターまで自走回送されました。

▲常磐緩行線向けE233系2000番台が東マト18編成以来でなんと約6年ぶりに製造された。2000番台の全編成が前身の旧東急車輛製造の時代から製造されてきたが、総合車両製作所横浜事業所になってから同系列の2000番台が製造されるのは初めてのことである。

▲2017年3月現在も主力車両のE233系2000番台に混ざって運用される209系1000番台。同系列は小田急電鉄小田原線に乗り入れず、走行機器の更新が実施されていないが、今回の増備車で置き換えとなってしまうのだろうか。

E233系2000番台は2009年に207系900番台東マト71編成の置き換えのため東マト1編成、2010年から2011年にかけて203系0番台・100番台の置き換えのため東マト2編成から東マト18編成までが製造されましたが、今回の増備車は小田急電鉄小田原線に乗り入れない『サークルE』となっている209系1000番台の置き換えとなることが予想されています。209系1000番台は基本的に小田原線方面に直通しないK運用に充当されていますが、ダイヤ乱れの場合はその限りではないため、車両交換をするまでの運用上のネックとなっているものとみられます。E233系2000番台の2017年増備車は運用範囲となる東京地下鉄千代田線のホームドア設置対応となる機器とホーム検知装置が新製当初から搭載されています。また製造当初から車内LCD旅客案内表示器が2画面となっているほかは従来編成と同じ車内仕様とみられます(前照灯はなぜかLEDタイプでなくシールドビームのままです)が、車内照明は蛍光灯からLEDタイプに変更されているものと思われます。この編成は千代田線内ホームドア対応準備工事の予備車両確保を目的にしているものとみられますが、今回出場した編成を含めて2編成を製造すれば209系1000番台を置き換えることが可能なので、あと1編成(東マト20編成?)製造される可能性はあり得そうですね・・・。