2017年3月28日

小田急電鉄小田原線愛甲石田(OH35)で昇降バー式ホーム柵の実証実験を開始へ

2017年3月28日、小田急電鉄が2017年夏頃から小田原線愛甲石田(OH35)上り2番ホームにおいて、株式会社高見沢サイバネティックスが開発を進めてきた『昇降バー式ホーム柵』の実証実験を行うと発表しました。


▲愛甲石田の駅名標(現在は写真の交換後のタイプ)と同駅に設置される予定の『昇降バー式ホーム柵』(写真は相模鉄道いずみ野線弥生台[SO-33]で試験していたもの)。

現在のホームドアは新宿(OH01)の4番ホームと5番ホーム(準急・急行・快速急行の乗車ホーム側)にのみ設置されています。また2016年10月には新たに小田原線の代々木八幡(OH04)~梅ヶ丘(OH09)間の6駅に2018年度から2020年度にかけてホームドアの設置を発表しています(ただし代々木八幡ではホーム改良工事とともにホームドア設置および可動式ステップの設置が予定されている)。しかし1駅にホームドアを設置するには膨大なコストがかかるため、現行の新宿4番ホーム・5番ホームに設置されているホームドアよりも低コストで抑えることができる『昇降バー式ホーム柵』を愛甲石田2番ホームの小田原(OH47)寄り3両分(すなわち1号車から3号車の乗車位置)を用いて実証実験を行い、その結果を踏まえて2018年度にホーム改良工事中の代々木八幡と工事中の下北沢(OH07)の緩行線ホームに設置を予定しているホームドアを現在の新宿と同じホームドアとするのか、それとも愛甲石田で試験する昇降バー式ホーム柵とするかを検討していくものと思われます。なお昇降バー式ホーム柵の実証実験を行うのは小田急電鉄では初めてのことです。

なお今回実証実験が行われる昇降バー式ホームドアですが、2013年10月から相模鉄道いずみ野線弥生台の下り1番ホーム横浜(SO-01)寄り1両分および東日本旅客鉄道八高線拝島(JC-55)の上り5番線ホームに設置されいたホーム柵とほぼ同じものです。愛甲石田での実証実験は2018年3月まで行われ、その結果を踏まえたうえで2018年度に設置される代々木八幡および下北沢緩行線ホームに設置されるホームドアが決定されるものと思われます。

★ホームドア設置について★
2017年夏・・・愛甲石田2番ホーム(実証実験)
※この試験でスクリーン式か昇降バー式か決定?
2018年度・・・代々木八幡、下北沢緩行線ホーム
2019年度・・・代々木上原(OH05)1番ホーム・4番ホーム、東北沢(OH06)、世田谷代田(OH08)、梅ヶ丘(OH09)
2020年度・・・下北沢急行線ホーム(現在は各駅停車も使用中のホーム)


※記事を一部更新。写真を追加いたしました。