2017年3月から重要部検査明けで営業運転に復帰した小田急電鉄3000形3664F(日本車両製造7次車)ですが、車内LCD旅客案内表示器が『小田急TV対応』の2画面となっていたことが分かりました。
▲車内LCD旅客案内表示器の2画面化工事が実施されていた3000形3664F。これで同形式7次車の8両固定編成は2編成とも『小田急TV』対応車両となった。
同編成は同じ7次車の3665Fの運用復帰の直後に大野総合車両所に入場していたために車内LCD旅客案内表示器の2画面化工事をしていたものとみられます。これで3000形の『小田急TV』対応(車内LCD旅客案内表示器2画面化)編成は6両5編成(3267F・3268F・3269F・3270F・3271F)と8両3編成(3663F・3664F・3665F)となりました。なお3000形の別の1編成(3662Fと思われる編成)がすでに大野総合車両所に入場中のようで、『小田急TV』対応化工事をする可能性が十分にあるために動向が注目されます。