2017年1月12日

小田急電鉄ロマンスカー『EXEα』30000形30051F+30251Fが小田原線で試運転を開始

2017年1月12日、小田急電鉄ロマンスカー『EXEα』の30000形30051F+30251Fが小田原線海老名(OH32)~小田原(OH47)間で性能確認試運転を行いました。同編成は昨日11日に喜多見検車区唐木田出張所から新百合ヶ丘(OH23)8番留置線折り返しで海老名検車区に臨時回送されていました。
▲2017年3月の営業運転復帰に向けて小田原線で足慣らしを始めた『EXEα』の30051F+30251F。この先も海老名~小田原間を中心に性能確認試運転が続けられるのだろうか。また2月12日には同編成を使用したファミリー試乗会が控えている。

ロマンスカー『EXEα』の30051F+30251Fが小田原線内で性能確認試運転を行うのは今回が初めてのこととなります。またこの編成の制御装置が従来の東芝製IGBT素子から三菱電機製SiC素子(VVVFインバータ装置の形状は1000形リニューアル車両と同じと思われる)に更新されていますので、VVVFインバータ制御の試験を兼ねて長期間にわたって試運転を行うことが予想されます。なお私が確認した限りでは側面部の行先案内表示器にはゴシック体の『試運転』表示が出ていたので、3色LED式からフルカラーLED式に更新されたものと思われます。このとき私は時間の都合で夕方の暗い時間帯に復路の試運転を確認したのみで撮影はできませんでした。