2017年1月14日から16日にかけて、日立製作所笠戸事業所で製造された東京地下鉄15000系15114F(西船橋[T-23]寄りからクハ15114+モハ15214+モハ15314+サハ15414+モハ15514+サハ15614+サハ15714+モハ15814+モハ15914+クハ15014)が甲種輸送されていたことが分かりました。
▲深川検車区に15000系が増備されるのは2011年度(2012年)に製造された15113F以来で約5年ぶり。一部で仕様変更がなされているものと思われる。
最初に導入された15000系15101F~15113Fの13編成は05系初期編成(05-101F~05-113F)を置き換えるために製造されましたが(一部はインドネシアなどに海外譲渡、一部は千代田線支線向けに転用)、今回の15114Fは従来車両の置き換えではなく増発列車に対応するためと05系一部編成(05-119F~05-124F)や07系にも予定されている修繕工事施工における予備車両確保のためと思われます。制御装置にも変化があるのか気になるところですが・・・。