2017年1月19日

東日本旅客鉄道209系500番台千ケヨM72編成が制御装置の機器更新工事へ

2017年1月16日、東日本旅客鉄道209系500番台千ケヨM72編成(クハ209-514以下8両)が所属先から秋田総合車両センターまで配給輸送されました。今後は千ケヨ34編成(クハ209-517以下10両)と同じく機器更新工事などのためと思われます。

▲209系500番台の機器更新工事は京葉線向けの千ケヨ34編成に続いて2編成目の施工となるが武蔵野線向けでは写真の編成が初めてとなる。武蔵野線向けの同系列は3編成と少数派である。

209系500番台の機器更新後は2000・2100番台(千マリ)や2200番台(横ナハ:現在は53編成のみ)と同じく三菱電機製IGBT素子VVVFインバータ制御で、私は機器更新されたあとの千ケヨ34編成にいきなり出会ったことがあります。いまだに500番台の機器更新車両に相当の違和感を覚えるのですが、それよりも中央・総武線向け(八ミツC501編成~八ミツC512編成・八ミツC516編成)、武蔵野線向け(千ケヨM71編成・千ケヨM73編成)で未更新車両の録音を進めたほうがいいのかもしれません。京葉線向けの209系500番台は今後も同線で運用を続けていくものと思われます。一方で武蔵野線向けについては205系0番台・5000番台(千ケヨ)の今後の動向が注目されますが、209系500番台は今後も武蔵野線や乗り入れ先の京葉線で運用を続けていくのでしょうか。