2017年1月10日から11日にかけて、総合車両製作所新津事業所で製造された東日本旅客鉄道E721系1000番台(仙セン)の中間車6両が総合車両製作所横浜事業所まで甲種輸送されました。牽引機は新鶴見信号場から横浜事業所まではDE10形1576号機が担当しました。
▲E721系1000番台の中間車の甲種輸送はこれが最後で、前回までは各2編成分の中間車を輸送していた。今回はなんと残る3編成分6両の中間車が甲種輸送された。これでE721系1000番台中間車の輸送は終了となり、残るは横浜事業所からの出場甲種を待つことになる。
▲昨年撮影したE721系1000番台仙センP4-9編成と仙センP4-10編成の甲種輸送の様子。最後の仙センP4-17編成、仙センP4-18編成、仙センP4-19編成の完成後はその3編成分を一気に輸送するのだろうか。
今回輸送されたのは仙センP4-17編成、仙センP4-18編成、仙センP4-19編成の中間車(機関車次位よりモハE721-1017+サハE721-1017+モハE721-1018+サハE721-1018+モハE721-1019+サハE721-1019)です。前回まではそれぞれ2編成分の中間車が輸送されていましたが、残る3編成分の中間車輸送の動きが注目されていました。今回はなんと一気に3編成分6両の中間車が輸送された模様です。しかしながら同系列の先頭車を製造している横浜事業所からの出場甲種を残しており、同系列の甲種輸送を撮るチャンスは残されています。