2017年1月21日

東京地下鉄6000系6119Fが新木場CRへ廃車回送される

2017年1月20日、東京地下鉄綾瀬検車区所属の6000系6119Fが所属先から千代田線・有楽町線を経由して和光検車区新木場分室に併設された新木場CRまで回送されました。この編成は今後廃車除籍になるものと思われます。
▲20日午前は千代田線内を2往復する運用に入っていた6000系6119F。この数時間後に帰らぬ旅へ。

廃車回送された当日の朝は平日08S運用に充当され千代田線内を2往復していました。この編成はこのまま解体処分となるのか、それとも海外譲渡となりインドネシアのジャカルタに渡るのかが注目されます。これで残る6000系は6102F、6120F、6121F、6122F、6124F、6129F、6130F、6132Fの8編成(このうち小窓車は6121Fまでの3編成、大窓改造車は6122F以降の5編成)となりました。
▲06系・6000系の後継車両の16000系はさらに増備が進む。写真は2017年1月19日時点でのラストナンバーであった16131F。同系列は『5次車』となる16129Fから再び川崎重工業兵庫工場で製造されている。

また同日には川崎重工業兵庫工場から5次車の16000系16132Fが新製出場し所属先となる綾瀬検車区まで甲種輸送されています。これで16000系は残る5編成の出場を残すのみとなります。それ以外にも千代田線で運用される車両(小田急電鉄4000形と東日本旅客鉄道E233系2000番台)では千代田線のホームドア設置に対応する機器設置やCBTC設置準備工事などの動きが活発化しています。私が利用する小田急電鉄にも直通してくる車両ですから今後も千代田線関連の動きから目が離せなくなりそうです。