2017年1月26日

小田急電鉄1000形1096F(元1052F+元1252F)が営業運転に入る

2017年1月26日の平日E62運用(4000レ1105レ)より、小田急電鉄1000形の元1052F+元1252Fにリニューアル更新工事を施工し10両固定編成化した『1096F』が営業運転に入りました。10両固定編成に改造された1000形リニューアル車両は元1056F+元1256Fから改造の『1095F』に続き2編成目です。
▲元1052F+元1252Fから改造された『1096F』がついに始動。運用開始前日の25日に小田原線で試運転を行っていた。ちなみに1096Fの小田原(OH47)寄りの6両は元1252Fで1989年(昭和64年、すなわち平成元年)に日本車両製造豊川製作所で製造され『昭和64年  日本車輛』の銘板があった。

▲元1252Fの車内の『昭和64年  日本車輛』の銘板。リニューアル更新工事に伴って消滅した。

1096Fは従来の10両固定編成の1091F~1094Fと10両固定編成化されたリニューアル車両1095Fの続番で、こちらも1095Fと同じく製造先が小田原寄りの6両(クハ1496+デハ1446+サハ1396+デハ1346+デハ1246+サハ1296)と新宿(OH01)寄りの4両(サハ1196+デハ1146+デハ1046+クハ1096)で異なり、前者は元1252Fで日本車両製造豊川製作所、後者は元1052Fで当時の東急車輛製造横浜製作所(現在の総合車両製作所横浜事業所)で製造されたものです。リニューアル内容は1095Fと同じではないかと思われます。ちなみに元1252Fは1989年(昭和64年、つまり平成元年)に製造された車両で車内に『昭和64年  日本車輛』と書かれた銘板がありましたが、今回のリニューアル更新工事に伴いその銘板は『小田急エンジニアリング』に代わって消滅しました。

26日の平日E62運用から営業運転を開始したので、明日27日は東京都千代田区の大学へ行く予定があり、もしも順当にいけば平日E63運用となり、1034レからスタートとなりますので、もしかしたら出会える可能性があります。27日は乗車列車を普段の1032レ(平日E35運用)からずらそうか悩みます・・・。

★1000形リニューアル車10両固定編成の運用予測(27日以降は予測です)★
1095F
26日・・・平日E36運用
27日・・・平日E16運用・平日E18運用・平日E32運用・平日E37運用のいずれか

1096F
26日・・・平日E62運用(※)
27日・・・平日E63運用

(※)もしも運用終了後に海老名検車区に臨時回送された場合は、その翌日に小田原へ臨時回送された場合(平日E63運用へ充当のため)を除き、海老名検車区出庫となり、平日E17運用・平日E21運用・平日E33運用・平日E34運用・平日E62運用のいずれかとなる。