2024年7月3日より、小田急電鉄4000形4062F(旧東急車輛製造3次車)が大野総合車両所構内68番・69番構内留置線で編成が分割されて留置されているようです。2024年度の最初に施工された4061F(旧東急車輛製造2次車)以来のワンマン運転対応工事と車内防犯カメラ設置改造の施工のためと思われます。
▲4000形で通算14編成目のワンマン運転対応工事と車内防犯カメラ設置改造施工のため入場したものと思われる4062F。昨年度分以降から施工された工事内容と同一になるだろう。
▲2024年度は4061F・4062F・4063F・4065Fにワンマン運転対応工事と車内防犯カメラ設置改造が施工される計算となっており、残るは4063F・4065Fだけに。
4000形のワンマン運転対応化工事は4062Fで通算14編成目(今年度分2編成目)となります。今回の工事施工で車内防犯カメラの設置、車内LCD式旅客案内表示器のセサミクロ仕様への更新が行われるものと思われます。車内LCD式案内表示器のセサミクロ仕様の更新は昨年度施工分から実施されており、今年度施工予定分の4062F・4063F・4065Fも同様の内容の工事施工になるものと予想されます。今年度中に全16編成の工事施工完了となるでしょうか。
【4000形のワンマン運転対応状況】※2024年7月3日現在
《施工済》13編成(130両)
2021年度…4051F・4052F・4053F・4064F
2022年度…4054F・4055F・4056F・4057F
2023年度…4058F・4059F・4060F・4066F
2024年度…4061F
《施工中》 1編成( 10両)
2024年度…4062F
《未施工》 2編成( 30両)
4063F・4065F